2005年01月31日

Let It Be完全再現ライブ・レポ

2005.1.30レットイットビー1月30日(日) レット・イット・ビー「ルーフトップ記念ライブ」
<出演>ラバーソウル・スペシャル・ビートルズ・ユニット

昨夜のライブは、1969年1月30日にビートルズがルーフトップで演奏をした、音楽史にも残る記念日に際し、アルバム「let It Be」をそのまま再現しちゃおうという、なかなか普段は見られないライブとなりました。小熊さん曰く「普段は全然演奏しない曲もありました」ということです。それだけ貴重なライブだったんですね。

本当に曲順をあのまま行きましたから、先ずはパウロさんもアコギを担いでのTwo Of Usから。
パウロさんがアコギを担いでいること自体貴重ですから〜!!残念〜っ!!ってことですよね?!とにかく演奏はとても素晴らしかったです。曲順はもとより、音まで完璧に「アルバムの再現」となっておりました。
ええ、もちろんDig A Ponyもやりましたとも!
それにしても新田さんは完璧なジョージでしたね。というよりあれは本物が降臨していましたね。ポルゴさんのビートもまんまリンゴ!!
小熊さんのきれいなAcross The Universe。
そしてこれぞ普段は演奏しない曲Dig It!
「普通は飛ばすんですけどね・・・まあ、年に1回のことですから〜(新田さん談)」。それも、あたかも我々がアルバムを聞いているかのような、フェードイン・フェードアウト・ジョンの台詞まで。お客としても笑いを必死にこらえているわけですよ。やっぱり、ここは観客の笑い声は行っていなかったぞ、とか、観客側も完コピに徹しちゃうわけですよ。これだけのライブ見せられてしまいますとね。

Let It Beでパウロボイスに悩殺された後は、Maggie Mae(ええ、もちろん完璧にやったんですよ!)から、続けざまの「ポールの真骨頂」I've Got A Feeling!!
かっこよかったなあー。やっぱりパウロボイスは恐るべし、ですね。初めてパウロさんにこの曲を歌っていただいたときは、本当にビックリしましたモンね。そのときのことを久しぶりに思い出しました。
One After 909.この曲はノリが難しいんじゃないですか?まあこれだけバッチリあってる演奏はなかなかお目にかかれません。やっぱり気合が違いますね。
そして、そのままの勢いでThe Long and Winding Road / For You Blue / Get Back 。
そして最後のジョンのジョーク。私とホールマカセトニーが笑い声を入れて、再現は無事終了と相成りました。長丁場お疲れ様でした〜。

各プレーヤー毛皮を着たり、またある曲では脱いだり、ジャケットを着たり・・・細部のディテールにまで拘ったライブ。「毛皮を着るから」と演奏をとめる新田さんははじめて見ました。というかこんなバンドはないです、よね?!最後にはお店の前の道に本物の消防車とパトカーがやってくるというおまけ付き。イヤー。素晴らしい!!

因みに、セカンドステージでは、初期のナンバーをポルゴさんとジョージが歌いまくり!かっこよかった〜。因みに曲順はホール・マカセトニーにお尋ね下さい。今回はほとんどホール・マカセトニーのリクエストですから。演奏曲まで仕切っちゃった!!

(ライブレポby勝手にラバーソウル応援団きよし。)
rubber_soul at 00:54│Comments(4)TrackBack(0)ライブレポート 

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この記事へのコメント

1. Posted by スージー@管理人   2005年01月31日 03:04
遅くまでレポート書いてくれてありがとう(^^)

それにしても、レット・イット・ビーは、ROCKなアルバムだよねー。私の好きな曲も多いし。
見のがした人は、本当に残念。。。
2. Posted by Hiroki   2005年01月31日 09:00
昨日は楽しかったです。マギーメイやDIG ITなんてめったに聴けないですから。よかった〜ライブに間に合って!
小熊さんの着ていた毛皮が欲しくなりました…。
3. Posted by スージー@管理人   2005年01月31日 10:54
Hirokiくん、ご来店ありがとうございました!
勉強になったと思います。
毛皮、アメ横などで見ておくといいよ〜
4. Posted by Ocean   2005年02月01日 14:39
ルーフトップの再現てのはあるけどアルバム曲順通りってのは面白い企画でしたよね〜。

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