2005年07月20日

先週のライブレポートVol.1

c8d79186.jpg10cc〜グラハム・グールドマン and friends〜
7月14日(木)渋谷DUO

DUOさんのご好意で、なーんと「ブリティッシュ・モダンポップの源流」と言われる10ccのライブを拝見させていただく機会に恵まれました。
グラハムさんは、10ccの曲のほとんどを作曲したということ。今回のツアー、「10cc」名義でやっているのもそういうところなのでしょうか。

DUOスージーは、彼らが音楽史上にいかにすごいグループかということはわかるのですが、恥ずかしながらそんなによく知らない。そこで「10ccこそわがアイドル!」とおっしゃる小室和幸先生をお連れすることにしました。
とにかくコーラスワークのきれいなこと!一糸乱れぬ・・・というのはこのこと。エリックさんのパートを歌う方は、とてもきれいなハイトーンボイスの持ち主。途中名曲「バス・ストップ」や「フォー・ユア・ラブ」のアコースティックバージョンなども。歴史的名作「アイム・ノット・イン・ラブ」は、会場全体にキラキラしたコーラスが響き渡り、幻想的な雰囲気すらかもし出していました。アンコールは総立ちで私も思わず踊ってしまいました。

最後に小室先生による感激のレポートはこちらへ〜
四分の一10ccということは2.5ccかなどとエリック(ボーカル・ギター)のいないバンドを心配もしつつ観たライブ。今という時代はブライアンのビーチボーイズもしかり、ポールのビートルズもしかり、過去に造り上げた音世界への敬意をまず本人たちが払いつつ、エネルギーとグルーブまで再現。彼がなくては10ccはなかった!と思わせるほどに、1stアルバム〜ヒット・名曲の全て〜作家としての60'sの名曲の数々を最高の唄とかつての仲間とのコーラスと演奏に涙涙の晩でした!
日本公演の実現しなかった当時、彼等オリジナル四人は最高のライブ・バンドだったと聞いている。四分の一でこれだもの!長くやっていてくれてありがとう!と彼に伝えたい。


rubber_soul at 11:48│Comments(1)TrackBack(0)ライブレポート 

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この記事へのコメント

1. Posted by Harri   2005年07月21日 01:57
小室先生、お久しぶりです!
僕も見たかったなぁ、10cc。
先生!今度またお手合わせよろしくお願いします!!

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